2023/08/09 12:00
※特許庁へデザイン及び仕様を出願登録済み
花咲く命名書のデザインには
3つのこだわりがあります。
1. 花で文字や数字を表現
2. 想いを込めた他には無い側面印刷のメッセージ
3. まるでギフトボックスのようなトップのリボン
これらは計算し尽くしたデザイナーのこだわり。
子どもに対する愛情と“好き”を存分に詰め込んだデザインです。
1.
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Making note #01.でも触れましたが、
花をはじめ、葉、木の実など様々なものを素材として構成し、
文字や数字を象ることを
ljsでは「ブリコラージュ」と呼び名をつけています。
表現することを単なる作業にするのではなく
より愛情、愛着を持ってキャンバスボードの制作ができるよう
願いを込めて制作しています。
命名書に出会ってくださった方が
「いつまでも喜ばしく華やぐ気持ち」になっていただければ
それだけ幸せなことはありません。
また、なぜ花で表現しようと考えたのか、ですが
それについては次回のMaking noteにて触れたいと思います。
2. 想いを込めた他には無い側面印刷のメッセージ
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「I love you to the Moon and back」(*大好きだよ)
「Happy Birthday」(誕生日おめでとう)
2つのメッセージを美しく見せるため、通常ある側面の釘(ビス)を取り払った仕様に。
デザイン上、余白を作りたかったため
正面に全てを詰め込みたくはありませんでした。
メッセージも正面へ入れてしまうと、ごちゃごちゃしてしまうのです。
側面に印刷を行うことは追加コストがかかりますが
他では見たことが無い命名書をつくること、
コストよりもデザインを優先することを考え、
側面の印刷を採用しました。
*「I love you to the Moon and back」は
月まで行って帰ってくる、その距離ぐらい大好き=”ものすごく大好き”ということを意味する慣用句です。
3. まるでギフトボックスのようなトップのリボン
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花咲く命名書は単なる誕生日の贈りものでなく
"ちいさな命"がある家庭にやってきたことを心から祝福するもの。
もっと「特別」で"記憶に残るプレゼント"になることを願い、
トップにリボンをあしらうことで
まるでギフトボックスのように見えるようにしました。
このように、デザインに対したくさんの想いを詰め込んだため、
“意匠登録出願” を目指すこととなります。
意匠登録出願には、膨大な時間に加え、費用や手間がかるため
できるならば正直したくはありませんでした。
ただ、申請への壁は高く、、
このお話はまた別の機会にさせてください。